いろいろな色の木
どもです。
いきなりですが、こちらの写真の木、木材の種類わかりますか?
木の塗装の色見本と見間違えた方もいるでしょう。
こちらは銘木と呼ばれる希少価値のあるもので、建築設計のプロでも恐らくわかる人はごく少数かと思います。というより全部わかる方はほとんどいないかも知れません、
写真の木は、塗装したものではなく、木の素地の色です。
ピンクや紫の木があることに驚きですよね。
右から
ピンクアイボリー、パープルハート、パドック、カリン、チーク、シャムガキ、ウエンジュ、黒檀(コクタン)、ブラックウッド
という種類の木です。
建築は使う量が多いので、基本希少材はあまり使えません。使う場合は、突板といって0.2-0.5mm程に薄く切って、合板に貼って使用します。ただこの突板に使用できる銘木は、まだ流通量が多い木材で、本当に少ないものは、木工に使われるか、高級家具として使用されます。
普段我々の目にする木材は、杉とか檜とか、流通木材が多いと思うので、色々な木があるのですというのをご紹介したかったのでした。
さてさて、この写真を撮っているということは購入した物となります。
とあるものを作ろうとして、堅めの木材をあちこち探し、結局銘木屋さんで購入しました。
希少木材なので、使用したのは建築ではありません。
とある小さなものを作りました。
もう少しで完成するので、いずれご紹介したいと思います。
ではでは。