第2派はいつ来るのか?「新型コロナウイルス」


 
今日はコロナの第2派について書いていきます。
現状、都市部では若干の感染がありつつも、全体としては落ち着きつつあり、感染対策はしつつ行動を再開された方も多いのではないでしょうか?
ここで油断せず、秋冬に来るかも知れない、第2派についての心配や対策を考えるべき状況にあるかと思います。

と、素人が語るより、医師が語った方がよいと思うので、ここでは医師の高須幹弥さんがyoutubeで語られていることを、要約してお伝えしようと思います。詳しくは下記リンク先の動画の方をご覧ください。

感染第2派はいつ来ますか?また緊急事態宣言になりますか?

 
■前提
→ 新型で未知のウイルスなので予想は立てるがどこまで当たるかは不明。

 

■第2派はいつ来るのか?
→ 秋冬に来るかも

(そもそも来ない可能性もある、それは世界中でどのような対策したかに影響される。)

・新型コロナウイルスは、高い温度・紫外線に弱い、加えて湿度が高いと飛沫やエアロゾルが重たくなって下に落ちやすくなるため、夏は感染が広がりにくい。また、気温が上がっていると免疫が下がりにくい。
・秋冬は乾燥する気候で、鼻や喉の奥の粘膜は乾燥していると、防御力が下がって感染しやすくなる。
・日本は感染対策をしっかり行っており、医療崩壊もおきておらず現状は落ち着いている状況。

 
■ 第2派はどのような感染となるか
→ 個人的予想では第1派より感染は小さな波となる。

・第1派によって感染対策を行う経験を積んだため、第2派でもしっかり感染対策行われるだろうから。
・医療方針、医療体制、検査体制も整ってきて医療崩壊が起きにくい状況で、クラスター対策で乗り切れるのではないか。

 
■ 第2派強毒化の可能性について
→ 弱毒となる可能性の方が高い

・通常ウイルスは強毒化するより弱毒化していくものが多い。
・新型コロナウイルスはRNAウイルスでDNAに比べると不安定のため、分裂する時にコピーミスが起きやすい。このミスがウイルスの変異ということなり、強毒化したり弱毒化したりする。
・強毒化した場合、感染者(宿主)が死んでしまうのであまり流行はしない。
・弱毒化した方が、症状が弱かったり無症状のため広がりやすくなる。
・スペイン風邪の時は第2派で強毒化した稀なケース。ただ当時は医学も進歩しておらず、ウイルスの実態もよくわかっておらず、情報の伝達の問題もあり今ほどウイルス対策を国民全体でできていなかった。

 
■ 大事なこと 
→ 第2派予防策として渡航制限をなるべく緩めないこと

・今の政権が経済を優先したり、オリンピック開催しやすい状況をつくるために、感染が落ち着いている国の渡航制限を緩めてしまう可能性がある。
・他の国の発表している数字が正しいとは限らない。

 
要約は以上です。

 
私が思うに、仮に第2派が弱毒化した場合「ただの風邪」となるので、解決となりそうですが、
風邪でもこじらせて肺炎になって亡くなられる高齢者もいらっしゃるので、弱毒化すれば感染広がりやすく検査で陽性者多数となって大騒ぎ、亡くなられる方もでてきてさらに大騒ぎとなって、、、とどこかで見た光景にならないことを祈ります。

やはり状況みながら判断・対策が必須で、そのためにはなぜ感染するのかという原理をみんなが知っておく必要があるであろうと思います。
自分の勉強も兼ねて近いうちにエビデンス用意して、そのまとめをやろうと思います。

それでは。