我慢を楽しく変える方法


 
今日は高機能にしておくだけで、本来我慢してたものが楽しくなるよねというお話です。

今年の梅雨は大人しく過ぎるかなと思っていた所、九州が水害で大変な状況になってしまう位の大雨が続いています。梅雨の時期は周囲を見回すと疲れている人も多くて、気圧の変化が体調にも影響しているらしいですね。
私はこの梅雨の時期というか雨や雪の日が結構好きで、なんとなく休日の空気感になって人の動きも遅くなるので、仕事や自分のやりたいことに集中しやすい環境になるからです。逆に晴れの日の方が人の動きが活発になるのもあって落ち着かないかも知れません。

そんな雨の日がより好きになったのはモンベルと出会ってからです。
今や有名企業となったモンベルは登山用品のお店です。登山用品は自然の過酷な環境でも耐えれるように開発が進められ、現在では快適性まで追求されるまで進化しています。なので、その開発の恩恵を受けたトレッキンシューズのような靴で雨の日に出歩いても、靴の中は多少濡れても晴れの日とまったく変わりません。普通の靴ならば多少濡れると靴の中の不快感が一日続くことを考えると、これだけで得した気分になる上に、長時間楽に歩けるように設計された靴でもあるので、より歩くのが楽しくなります。

靴だけでなく服も様々高機能なものがあるので、試してみるのはお勧めです。私は最近車移動が多くなったので使用の機会は減りましたが、駅までの徒歩移動が多くて濡れやすい都市部ではよりお勧めです。

そして住宅においても高機能化の流れが訪れています。いわゆる高気密・高断熱とか、省エネ住宅とか言われているものです。このあたりの話は別途しっかり論じたい所ですが、概ね住宅内部の温度変化を軽減し、より高スペックな仕様の場合一定の室温を保つことができる住宅です。酷暑や厳冬にあっても、室温一定の住宅は快適に他なりません。

モンベルの登山用用品も、高気密・高断熱住宅も、一昔前であれば、日常生活には必要のないスペックのものでしたが、繰り返し毎日訪れる日常生活にこそ高性能なものを入れてみると、不快な雨の日が楽しく、酷暑や厳冬でも快適性に過ごせることで余裕が生まれ、日常が豊かに輝くことになるのかも知れません。

それでは今日も新しい気づきを。